農園日誌
りんごのつやは、木が自分で出したものです
お店に並んでいるりんごが、つるつると光っていることがあります。
ワックスを塗っているのですか、と聞かれることがあるのですが、あれは木が自分で出したものです。
果物には、乾燥から身を守るはたらきがあります。
実の表面に薄い膜のようなものを出して、なかの水分が逃げないようにしている。
りんごのつやは、その膜が浮き出てきたものです。ですので、体によくないものではありません。
洗い流さなくても大丈夫です。
ただ、収穫してから時間が経つほど、そのつやは出やすくなります。
木から離れたあとも、りんごは自分を守りつづけているということです。
まるたか果樹園のりんごをお納めしている先の方から、皮ごとそのまま丸かじりしています、と言っていただくことがあります。
私たちは農薬を必要以上に使わない栽培を続けているので、そう言っていただけるのがいちばんうれしい感想かもしれません。
もちろん、召し上がる前に軽く洗っていただくのがいちばんです。
そのうえで、よろしければ皮ごとどうぞ。皮のすぐ下がいちばん香ります。